どうやらSNSの代表格でもあるTwitterが新しい試みに出るようです。内容はTwitterのツイート文字数を140から280文字へ拡大させるテストを行うとのこと。
ですが、アジア圏内の日本語、中国語、韓国語は対象外らしいです。非常に残念…。
理由は?
そもそも、Twitter社はなぜツイート数を拡大しようとしているのか?
それは、140文字以内に情報を詰め込むことが難しく感じる言語ではツイートの回数が少ないということがわかり、逆に詰め込み感が少ない言語ほど、ツイート回数は多いことが調査結果として現れました。
どうやら、140文字では英語やスペイン語では、文字数が入りきらないらしいですね。
こちらがその画像
左が英語、真ん中がスペイン語、右が日本語になっています。文字数を見てみると140、156、67文字と言語によってだいぶ違いが出てくることがわかりますね。
そういった意味でもツイート数を増やしたい企業側は増やす試みとして、ツイートの文字数を増やすことを行うようです。
テスト期間
テストの実施期間として、利用者の5%を対象にに4~6週間ほど実施する予定だとか。仮に本格的に実装されるのは来年あたりでしょうか。
その時には、ほかの新しいTwitter機能が備わり、進化していると嬉しいです。
SNS集客に使えるかも
もしこの文字数限度の増加が日本語にも適用されるならば、SNS集客で利用価値が上がるのではないかと考えています。例えば、フォロワーに自己紹介のためのプロフィールを呟く場合、今まで通りの140文字だと文字数が収まりきらず、満足のいく内容になりませんでした。
しかし、増加することによって、プロフィールの強化、またより多くの情報を伝えるといった意味では、内容の濃い情報を拡散することができるのではないでしょうか。
他にも新機能として、「読み上げ機能」や「自動ジャンル分け機能」なんかついてくれるとありがたいですね。
文字数が増えるとどんなことが可能か
表現の言い回しを考えなくて済む
よくあるのが、言葉が長くなってしまい、同じような意味を持つ短い言葉に置き換えという問題が解決します。「」→「」のように文字数制限を気にする必要がないため、自由な表現ができるのではないでしょうか。
言葉の表現一つで人に与える印象も変わってきますから、ここは大きな利点になりそうです。
空白の有効性
文章を読む際に読みにくいと感じる事ってありますよね?それって大体は文章が密接していて読みにくいことが原因だと考えられます。
ツイートする際、空白も1文字扱いされるため、今まではぎちぎちに書かなくてはなりませんでしたが、余裕を持つことができるので、読みやすい文章を書けるのではないかと。
そういった点では、空白を最大限に活用した読みやすいツイートを増やすことできるのではないでしょうか。
最後に
もし、将来的に日本語も増加対象になったら、僕的にはすごく便利になるなと感じています。「呟く」というイメージが強いTwitterですが「自己表現できる」ような使い方があってもいいのではないでしょうか。
あまりにも長すぎるツイートは読まれそうになさそうですけどね(笑)
そんなこんなで、今後のTwitter機能改革に期待しております。