ブログ運営の知識を身に着けたばかりの方ですと
「ブログで収益が出る理由はわかった。じゃあ、アフィリエイトを始めればいいんだな!」
と思って、ASPサイトに登録し、アフィリンクを張っても成果が出ないことに悩んではいませんか?
早く報酬を受け取りたい気持ちは分かりますが、残念ながら表面的な知識を身に着けただけでは、ほとんどの人は収益を出すことは出きません。
なぜなら、自己流でブログ運営を始めてしまうから。
それで成果が出ているようなら問題ないのですが、自己流でいつまでたっても成果が出ないようであれば、時間と労力の無駄ですよね?
ブログ運営にはちゃんとした手順と仕組みがあります。それなのに成果が出せていないということは、何かしらの原因があるということです。
主に成果が出せていない人の原因は大きく分けて2つ。
・読者の気持ちが理解できていない
(求めているモノを提供できていない)
・アフィの仕組みを理解できていると勘違いしている
どちらも自己流のブログ運営を行っている人に見られがちな傾向です。
たまに、商品の紹介をしているのに商品リンクが張られていなかったり、サイドバーにペタペタとアフィリンクをたくさん張り付けるだけで終わっているブログも見かけます。
これでは、成果が出せないままです。
では、一体どうすればいいのか?
結論から言うとプロの真似をすることが一番の近道になります。
ネットでは月収100万円を稼いでる人とかゴロゴロいますよね。そんなアフィリエイトのプロたちの技術を真似始めることが、初心者のブログ運営の第一歩になります。
それでは、プロの一体どこを真似ていけば成果を出すことができるのかを詳しく見てみましょう。
◇目次◇
「学ぶ」とは「”まねぶ”」ともいう
小さな子供も親の行動や言葉を真似て成長していきます。
初めて物事に取り組もうとするとき、スポーツであれば、プロのフォームや仕草を真似しようとしますよね?あれには理由があって、真似をすると上達が早まるとされているからなんです。
プロは基礎の訓練を何万時間も費やしているため、身体に基礎の動きが染みついています。つまり、その動きを真似ることは基礎の習得に繋がるのです。
言葉や文章を理解して学ぶよりも誰かの動きを真似て学ぶ方が、非常にわかりやすく簡単です。基礎を手軽に理解することができるので早い上達に結びつきます。
これは、全ての物事に関して言えることなのですが、基礎無くして上達することはあり得ません。
アフィリエイトでも基礎が理解できていない人は稼ぐことが出来ないと断言できます。
つまり、結果が出ていない人は基礎がまだ、身についていないのです。
それなのにオリジナルを含めた自己流でブログ運営を行っているので、成果に繋がっていない状態になってしまっています。
初めからオリジナル全開の自己流でやるのではなく、プロが歩んできた道を追いかけ、一定以上のレベルに達した時に自分ならではのオリジナルを出していけばよいのです。
真似るのは『ヒント』を得るため
ここで、誤解して欲しくはないのですが「全てを真似しろ!」と言っている訳ではありません。
真似るのはあくまでも、基礎を身に着けるための学びの一環です。基礎のヒントやコツを掴むために行うことを忘れないでくださいね。
完全に真似たものは批判されて終わるだけなのでリスクしかありません。
テレビでも、数年前にオリンピックのロゴが真似されたと言われ、損害賠償を請求されていましたよね?このような面倒ごとにならないためにも完全に真似することは絶対にしないようにしてください。
【超絶悲報】東京五輪エンブレムがベルギーの劇場のロゴに酷似
124 2015/07/28 15:38
ベルギーの劇場のロゴのパクリだな
完全に一致!フォントまで同じ!!927 22:32
仏のデザイン会社が速攻気づいて海外で拡散中 pic.twitter.com/FJsUnlr3xn— さんぽねこ (@patrolcat) 2015年7月28日
自分のブログがパクリ扱いされては嫌ですよね。
真似る際には、細心の注意を払うようにしましょう。
真似るべき点は3つ
さて、それでは本題に入っていきます。
今回、ブログで収入を得るために真似する箇所は以下の4箇所です。これらがきちんとできていれば問題なくアフィリエイト報酬を発生させることができます。
サイト構成
サイト構成はいわゆる、「収益を発生させるまでの段階」を指します。
初心者の方はブログを見るだけではどこを見ればいいのかわからないかもしれませんね。そんな方は『商品が張られているページ』を見るようにしましょう。
そして、なぜ、そのページにたどり着いたのかを考えてみてください。
「なんとなくたどり着いた」のではありません。
それは、ブログ運営者があなたを誘導して、そのページにたどり着くようにブログを運営、作成しているのです。
まんまとブログ運営者に誘導されてしまったのなら、参考にできるブログになります。
どのようにして、収益が出される仕組みになっているのかを勉強してみてください。
ブログデザイン
誰しもが目を惹かれるブログデザインができれば、読者はもう一度このブログを訪れたいと思うものです。綺麗なデザインは記事の読みやすさにも繋がりますし、PV数や滞在時間も長くなります。
特に気にして欲しいのは色合いのバランスです。
よく、軽視されがちなのですが、色自体にも読者の購入意識を高める効果があります。
赤には「購入を促進させる効果」、青には「心を落ち着かせる効果」があるように人は、色それぞれに心理的効果を感じるので色のバランスや効果を活用したブログ運営を学んでみてください。
文章力
文章力は誰しもが持っているものではありません。
初めは文章を書くだけなので甘く見られがちですが、実際に書き始めてみると言葉の言い回しや文章の構成など悩むところばかりです。
まずは、文章が上手いブログを見ながら、同じ文章を真似して書いてみることをおすすめします。書いているうちに自然と文章の構成や言葉の表現を身に着けることができるようになります。
クラウドワークスやサグーワークス
でライティングの仕事をしてみるのも一つの手です。お金を稼ぎをつつ、ライティングの技術を磨くことができますので一石二鳥ですね。
また、実際にブログ運営をしてきた人の添削を受けることができますので、間違いを指摘してもらえる利点もあります。
キーワード
キーワードの選び方も真似しておきたいところです。これが上達できれば、アクセス数に困ることは無くなりますからね。
「でも、キーワードの選び方ってどうやって真似るの?」と思うかもしれませんね。実は、プロが選んでいるキーワードを知ることができるツールがあるんです。
詳しくは以下の記事でプロが実際に使っているキーワードを知ることができますので、ぜひ、読んでみてください。
⇒【アクセス数が10倍に!とあるツールを使ったら、キーワード選択が上手くなった話】オススメ!
参考にしたいブログ
ひつじアフィリエイト
アフィリエイトと言ったら、このブログサイト。
とても分かりやすいことが有名で記事の内容がスラスラと頭に入ってきます。書かれていることを順番に実践していけば、必ず成果を出すことができると思います。
アフィ報酬100万円を達成した『ひつじ♂』さんのブログは勉強になる部分が多くあるので、覗いておいて損はないでしょう。
特に、「言葉のわかりやすさ」と「文章の読みやすさ」が参考にしていきたいポイントです。「黒太文字」や「マーカー」の使い方が学べると思います。
サルワカ
「HTML」や「CSS」を丁寧に解説してくれて、デザイン系の勉強ができるブログサイト。
ブログデザインに力を入れており、とても見やすいレイアウトになっているので参考になります。
記事内容も画像がたくさん使われていて、とてもわかりやすいです。全体の色合いもバランスが取れているので、僕自身、デザインや色彩構成の参考にしています。
にーとのかがみ。
シンプル・イズ・ベストが貫かれたブログ。
特に記事下のシェア部分は無駄がなく、参考にしたい部分です。余計な装飾がなく見やすいレイアウトがされており、読みたい記事がすぐ読める配置がなされています。
あと、個人的に親近感がわく文章だと感じています。これからも読んでいきたいなと思えるようなブログなので、親近感を感じさせたい方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
クロネのブログ講座
全体的には、アフィリエイターよりブロガー向きの内容。
ブログ初心者が100記事までにどのようにブログ運営をすればいいかを10段階に分けて、解説してくれています。
サイトコンセプトは『顔出し、炎上なし、オピニオン記事なし、ブログ論なし、収益報告なしでひっそりとブログを使って自分の好き・得意・趣味を生かした自動販売機化する方法を広めること』だそうです。
とにかく内部リンクでの記事誘導が上手いブログです。Twitterのつぶやきでも、ブログ仲間との交流や記事投稿の再ツイートが勉強になるので、SNS集客の参考にしてほしいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
僕自身も一人でできると考えていた時期がありましたが、時間と苦労をかけても全く成果が出ることはありませんでした。
改めて考えてみると当たり前の話なんですが、これって「教師も教科書もない状態で勉強しているようなもの」なんですよね。
そりゃ、時間と苦労をかけても成果が出ないわけですよ…
このブログを読んでくれている方には、僕のように無駄な時間をかけてもらいたくないので、失敗談を基に今回の記事を書かせて頂きました。
無駄な遠回りをするのではなく、いかに最短ルートで結果を出すことができるかがブログ運営の要になるので、アフィリエイトの基礎を学ぶためにも、先輩ブログの真似をしてみてくださいね。